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50代のベテラン保育士さんにありがちな悩みとは?どう乗り越える?

2023年12月12日更新

50代ベテラン保育士さんの悩みとは解決法も

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50代の保育士さんといえば、まずはベテラン保育士さんが思い浮かびますが、
最近では50代から新たに保育士として働きだすことも多く見られるようになりました。

復職はもちろん、新たに資格を取得して新人保育士として活躍する保育士さんも珍しくない時代となりましたね。

このような50代の保育士さんにとって、保育士の仕事は高いやりがいがある一方で、50代という年齢独自の悩みも色々です。

今回は経験豊富な50代の保育士さんにありがちな悩みについてです。

経験豊富な50代保育士にありがちな悩みとは?

若い新人保育士から見ると悩みなんてあまりなさそう?に見えるかもしれないベテラン保育士さんでも、次のような問題に直面して不安になったり悩むことがあります。

身体的な負担や疲れ、精神的なストレスが増える

50代保育士にありがちな悩みとは

まずは誰しもうなづけるでありましょう、体が疲れるというお悩み。
さすがに50代ともなると体力の低下を感じざるを得ませんよね。

 

またベテランだからこそ子どもや保護者、同僚や後輩など周りに対して
責任を感じてストレスが増えることも多くなります。

 

体力面では、子どもの保育中にキツいなーと感じるのはもちろんですが、
行事などの準備で自宅での持ち帰り仕事や家事などとの両立で寝不足になると
以前との疲れのとれなさ具合に愕然とすることもありますよね。

昔は平均寿命が50代だった時代もあるのですから、これが当たり前です。

 

やはり50を過ぎたら、体調面に気をつけるのは仕事を続ける上で不可欠です。

寝る前のお風呂タイムやストレッチなど
気分転換にもなるルーティンを決めると、身体的な休息になるのはもちろん、
精神的にもリラックスできるのでおすすめです。

 

またできるだけ食事面でも気をつけたり、定期的に健康診断をきちんと受けることも大切になってきます。

 

新しい技術に追いつくのが大変

保育の現場も常に変化しています。

園により保育方針が全く異なるように、
時代とともに以前は主流だった保育方針が否定されることも出てきます。

またここ数年で保育園のICT化が進み
タブレット等の操作に苦手意識のあるベテラン保育士さんも少なくありません。

これについては
得意・不得意があるので一概には言えませんが
分からない場合は積極的に遠慮せず質問し、間違えながら慣れていくしかありません。

理想は研修などが充実して、つねに保育士さん自身の自己研鑽ができることですがそのような職場はなかなかないのが実情です。

 

苦手分野については、職場でのオープンなコミュニケーションを心がけ、得意な人に聞いてしまうのが一番です。

 

また保育のトレンドについては新聞や書籍などアンテナを張り、役に立ちそうなものは流し読みでもよいので目を通す習慣をつけたいですよね。

 

年齢差による職場でのコミュニケーションに苦労する

上の悩みとも関係するのですが、
50代ともなると、自分の子どもと同じ年齢の同僚や後輩がいることも多くなります。

これについても、自分の子どもと同じ年齢だから逆に話しやすいという人もいれば、
世代が違う人としゃべるのはあまり得意でないという人もいるので一概には言えませんが、
おそらく若い人の方が最初は年上のベテラン保育士さんとどうやって関わっていくか迷っていることが多いのが実情です。

 

ここは変に構えたり、苦手意識を持つのではなく、オープンな気持ち、
また謙虚な気持ちで自然に接するのが一番ではないでしょうか。

 

上の悩みでもあるような、PCやタブレットの扱いは若い人の方がもちろん得意でしょうから、
謙虚な気持ちで質問することから、会話も広がって一石二鳥といきたいですね。

 

就職や転職の際に年齢の面で不利な扱いをされることがある

自身の保育士のキャリアには自信があるのに、いざ転職や再就職をしようとしたら
50代というだけで面接さえしてもらえなかったということもあるかもしれません。

これについては、求人する側からすると本当はピンポイントで20代や30代前半の保育士を採りたいと思っていても
それをはっきりと求人票に書いていない場合も多いのが実情ですので
たまたまそういった園にあたってしまうこともあります。

 

こういった不一致を防ぐには
あらかじめ50代以上歓迎とか、50代活躍中などといった
ベテラン保育士さんに不利のない、または歓迎しているといったことを強調している求人に応募するのが一番確実です。

 

そのような求人を
検索の絞り込みで抽出できる求人サイトもありますので
それらを活用して相談することが一番おすすめです。

 

たとえば
保育士向け転職支援サービスを展開する
ジョブメドレー
では
求人検索で50代活躍・60代活躍という絞り込み項目があります。

求人検索の画面に

特徴から検索

という項目があるのでクリックすると、以下のように40代活躍・50代活躍・60代活躍という項目があります。

 

50代以上が安心して保育士求人を探す方法

今回50代と60代活躍の欄をクリックして検索してみると

50代活躍の保育士求人を探せるサイト

2424件も出てきました。

やはり首都圏や大阪などが多いですが地方にも50代以上活躍の求人がたくさんあるのがわかります。

 

 

またジョブメドレーは転職エージェント(登録して専任のコーディネーターさんと相談して転職先等を探す)ではなく自分で条件等を登録して職場を探すサーチ型と呼ばれる転職支援サービスですので自分のペースで仕事を探したい人におすすめです。

プロフィールを登録しておくと適した転職先からスカウトメールを受け取る機能もあるので、キャリアにあった職場を自分のペースで探したいという方にはピッタリなサービスとなります。

 

まずは公式サイトから希望にあった職場がどれくらいあるか確認してみることをおすすめします。

実際どんな年齢でもどんな職場でも悩みはつきものですよね。

くれぐれも無理は禁物です。

悩みと同時に喜びや楽しみも多く得られる(ものでありたい!!)保育士の仕事、
子どもたちとともに私たちも成長していけると良いですよね。



 

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