保育士辞めたい・・・理由の第1位はやっぱりアレ そんなときどうする?
2021年10月19日更新
「あぁもう仕事辞めたいなー」
雇われている身として、こう思うことが誰しも1度はあります。
それは保育士さんも同じです。
出産や家庭の事情などやむを得ない場合の他にも
「子どもたちは可愛いけど・・・・(以下様々な事情)・・・」
と退職を考えたり悩んだり、ということは多くの人が感じることですよね。
厚生労働省による報告書をもとに
保育士さんが退職する理由を多い順に紹介し
勤めている保育園を退職する場合、考えられる選択肢を挙げてみます。
参考資料>>>【厚生労働省】保育士の現状と主な取組
保育士の離職理由 第1位はやはり人間関係の悩み
厚生労働省の調査によると
保育士の退職理由の第1位がやはりというかなんというかの
「職場の人間関係」
となっています。
子どもと向き合っている間はホントいいんですけどね、どうしても
合わない人っていうのはいるものです。
そういう場合は無理は禁物です!
保育士として働き続けたいのなら
子どもたちが常に入れ替わっていくのと同じで、
あなたも環境を変えればいいのですから。
幸い保育士はどこでも不足しているので、求人もたくさんあります。
- 人間関係のいい職場
- 離職率の低い職場
そのような希望を述べてコーディネーターさんに探してもらうのもおすすめです。
ちなみに同じ厚生労働省のレポートによると
保育士の離職率は全国平均で9.3%、うち半数が勤続年数8年未満で退職しています(平成30年度分までを集計したもの)。
ですのでこの数字を目安に離職率の大小を考えると良いですよ!
保育士辞めたい 離職理由 第2位は給料の安さ
これもやっぱりというか、ずっと言われていることですね。
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ただ人間関係の複雑さとは違ってお給料の問題は
国や地方自治体の補助によって改善を図ることができるということで
ここ数年東京都を筆頭に保育士の待遇改善に取り組んでいます。
ただ地方間の格差や園による格差などはどうしてもついて回ります。
東京では8万2千円やそれ以上の家賃補助を受けて働けることもあり、
地方の保育士さんとの格差も指摘されています。
ただ勤務地については単純に家賃補助があるからといって変えられないことも多いのが実情ですよね。
自分が希望する勤務地の範囲で納得できる給与の園がどれくらいあるのか
検索してみることもおすすめします。
収入の少なさが原因で退職を考える場合は
保育士から異業種への転職を考える人も多いのが実情です。
異業種へ転職したい保育士さん向けのサポートも受けることができます。いくつかの実例も載っていますので是非一度チェックしてみてください。
>>>【マイナビ保育】保育士から異業種転職
保育士の離職理由 第3位は仕事量の多さ 第4位は労働時間の長さ
保育士の離職理由の第3位と第4位は仕事量の多さと労働時間の長さとなっています。
仕事の量が多いから労働時間が長くなるということもありますし、
また拘束時間が長いという悩みもよくあります。
保育園で常勤勤務だと通常の残業はもちろん
行事の前後などは本当に仕事が集中して大変ですよね。
この問題を解決するには
行事のない園への転職やパートなど時間を区切って働ける形態への転職が考えられます。
行事のない園というのは
代表的なものは企業に付属している託児所などです。
その企業の従業員のお子さんたちを預かり毎日保育をするので
企業内託児所は単発のベビーシッターなどとは異なり子どもたちの成長を目で見て実感できます。
保育士以外の職種への転職を考えるなら
保育園をやめて異業種へ転職する人も少なくありません。
周りにも一人はいるのではないでしょうか?
保育園をやめたからといって保育士の資格がなくなるわけではありません。
保育園勤務をやめて異業種へ勤務する場合転職先は様々ですが
若いうちならなおさら選択肢は多岐にわたります。
長い人生色々なことにチャレンジすることはとっても素晴らしいことです。
全くの異業種であっても保育士として働いた経験は必ずどこかで役に立ちます。
他にも興味があることをどんどん試してみるのもいいですよね。
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>>>【マイナビ保育】保育士から異業種転職
また価値診断サイト
ミイダス
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時間に縛られない新しい働き方? フリーランス保育士についてはこちらにも書いています