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シニア保育士が活躍中 60代以上でも保育士として採用されるの?

2023年12月19日更新


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最近シニア保育士という言葉を耳にするようになりました。

シニア保育士とは、だいたい60歳以上の保育士さんを指しているようです。

実際ここ数年、60歳以上から保育士として新たに勤務しようとする人が増加しているのです。

60歳以上の保育士 求職・求人ともに増加中

保育士資格は一度取得すれば法令違反等がなければ基本的に生涯有効です。

また新たに資格取得する際の年齢制限もありません

 

資格を活かしてする仕事は一般の求人に比べると年齢制限も少なくなる傾向があります。
保育士も例外ではありません。

とはいえ、60歳以上の保育士さんって園長先生とか
ずっとそこに勤務している人じゃないの?と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。

そういう方が多いのはもちろんですが、意外に保育士新規登録者(書換含む)も少なくないのです。

たとえば東京都の平成25年からの5年間に新規登録または書換等で新たに登録した保育士さんを対象とする調査の回答者の人数は

  • 60代 491人(女性:450人 男性:41人)
  • 70代 35人(女性:26人 男性9人)

となっています。

あくまで東京都の調査に回答した東京都で登録した人だけですから実際はこの数倍の人数が新たに登録していると思われます。

参考資料>>>平成30年度 東京都保育士実態調査結果報告書

 

実際50代以上の保育士さんは子育てがひと段落した方が多く、
早朝シフトなどの短時間勤務を安心して任すことができる人材として重宝されています。

 

また厚生労働省の労働市場分析レポートでも
60歳以上で保育士として求職する人が増加していること、また
ハローワークとしては保育士求人する事業所に対し60歳以上が応募しやすいものとするように助言していくなどといったことが示されています。

参考資料>>>ハローワークにおける60歳以上の保育士に係る求人・求職状況について

人生100年時代となり

時間をうまく使って好きな子どもと関わる仕事をしながら
心も体も健康でいられたら本人だけでなく周りも幸せですよね。

子どもから見ても親が年を重ねてもそんな風に生きていたら元気づけられますし、憧れます。

60歳以上の保育士求人を探してみた

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手軽にネットで利用できる求人サイトで60代、70代と絞って求人検索できるところを調べてみました。

調べてみると60歳や65歳定年で再雇用が70歳まで可能という園も出てきましたが
今回は新たに60代から勤務するという条件で探してみました。

ジョブメドレーはシニア求人が探しやすい

公式サイト>>>ジョブメドレー

介護・医療分野の求人に特化しているジョブメドレーは保育士の求人も充実しています。

大手の保育士求人サイトの中で60代以上可の求人を一番探しやすかったです。

ジョブメドレーでは
特徴から検索というところをクリックすると色々な条件を加えて求人検索できます。

60代活躍というところのみをクリックして検索すると

60代以上の保育士求人を探す

 

60歳以上の保育士求人を探す方法

1623件ありました。

そのうちの一例を見てみると

ブランク歓迎
園長経験者歓迎などなど

など50代以上でも安心して応募できる条件が書いてあります。

週2日からOKという条件を加味してみると
件数は356件となりました。

60歳以上の保育士パートを探す
都道府県によって求人数に差はありますが都市部では勤務条件を色々と見比べることができます。

ジョブメドレーの求人検索を見てみる>>>保育士の転職ならジョブメドレー

 

今後も求職者の高齢化はますます増加していくと考えられます。

持っている資格を活かして再就職するのも良いし
資格取得にチャレンジするのも良し、
いつまでもチャレンジして人生を謳歌できたら幸せですね。



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