保育士の悩み 園の保育方針と合わない時どうする?
2023年12月19日更新園の方針と合わない そんな時どうする?
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憧れだった保育士として実際に働き始めたものの、
実際、仕事を始めると色々な悩みが生じてきます。
「子どもが好き」
という理由で保育士になったとしても、
保育士は子どもとだけ接していれば良いという仕事ではもちろんありません。
普通の企業と同じように
上司である、園長や主任、先輩保育士や同僚、
さらには保護者との人間関係の渦の中で働くことになります。
昨今では、園児の保護者とのトラブルは
割と多くの保育士さんがある程度覚悟ができているようです。
実際に保育士さんが精神的に参ってしまうのは
保護者とのトラブルよりも、
保育士同士の人間関係や、
園(の主流派)との方針が合わないことから生じるストレスや
問題の方が圧倒的に多くを占めるのが事実です。
私立の保育園で園長と方針が合わないときは転職の考え時
私立の保育園では
それぞれが独自のセールスポイントを持って
園児を集めています。
従来からある程度人気が高いのが
教育に重点を置いた保育園でした。
保育時間内に、ピアノや英語、体操などの習い事ができる園は
多くありますし、常に一定の人気があります。
また、行事に力を入れて、
特にお遊戯会の指導が厳しく、保護者に見せる(魅せる)
ことを意識している園もやはりどの時代も人気が高いのです。
一方で
最近では、そういった勉強重視に対抗して
体力重視を掲げる保育園も人気もある層からは大人気となっています。
このように
それぞれの方針があるのですが、
保育士さんが「園の方針と合わない」
という場合によく聞くのが
「子どもに対して押し付けているような気がする。」
というものです。
読み書きなどの勉強にしろ、お遊戯会の演技にしろ、
そこまで子どもに厳しく指導するのは
果たして本当に子どものためになっているのか
と、疑問に思う場合が少なくないようです。
しかし、
そういった場合、私立のほとんどの園が
それを特徴としてずっと保育を行っており、
保護者もそれを求めている場合が多いので、
あなたが
「それは間違った保育方法です」
と主張したところで、何ら変わることもなく、
かえってあなたの立場が悪くなるという恐れもあります。
私立保育園は、園長が経営者であることも多く、
いきなり反旗を翻すのはリスクが伴います。
やはりそういった場合は、
転職を考えてよいのだと思います。
園の内部や、方針まではなかなか自分一人ではわからないので
専門のコンサルタントがいる
転職支援会社に頼るのも一つの方法です。
おすすめ転職支援サイトはこちらにまとめています。
公立保育園の場合
一方、公立保育園の場合は
私立のように園児を確保するため
特別何かに力を入れて宣伝しているということはありませんし、
園長が経営者でもありません。
園長の方針と合わないといっても、
公立であれば
先生も転勤があるので、
慌ててすぐに転職を考えるのはちょっともったいない気がします。
まずは、インフォーマルな場で
さりげなく、自分の意見を
同僚や先輩に伝えてみて、反応を確かめてみるのもアリかと思います。
賛同してくれる人が多ければ
会議などで意見も通りやすくなります。
ただ、内部情報に精通した
コーディネーターがいる転職支援サイトに登録だけしておいて、
定期的に、今の園よりも自分と合うような所があるかどうか
情報収集をしておくのも、一つの方法です。
まとめ
「園と保育の方針が合わない」
なんて思うあなたは
しっかりとした志を持った素晴らしい保育士さんです。
そういった方が少しでも
満足できる職場環境で働けるように
うまく、転職支援サイトの無料相談などを利用してほしいと思います。
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