パート保育士さんのよくある悩みと家賃補助についての疑問
2023年12月12日更新
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パートやアルバイトで保育士として働いている方ならではの
悩みや疑問をまとめてみました。
ここでいうパートとは派遣ではなく園と直接契約している
保育士さんを指します。
園の内部は実際に勤務してみないとわからないことだらけ
多くの悩みはここに集約できます。
パート先を見つける際は
- 勤務時間・日数
- 時給
- 通勤時間
などの条件でまずはピックアップしてから雰囲気などを見て
面接という流れになります。
園長や主任などの印象は悪くなくても実際にどんな正職員さんと働くかや
子どもたちの様子など実際に勤務してみないとわからないことがたくさんありますよね。
以下よくある悩みをまとめてみました。
勤務内容が想像していたものと違う
子どもと触れ合いたくて保育士パートについたもののの
実際は雑務が多く正職員さんの雑用係のようになってしまい
保育士としてのやりがいを感じにくい。
激務すぎる
人手が足りておらず常に気持ちも体もフル回転。
パートなのに責任が重い任務を任されることも。
例えば書類業務や保護者対応など
まだ子どもたちのこともあまり理解していないうちに
任されてしまい持ち帰り仕事が多くなってしまう。
時間外勤務が多い
時間外勤務が予想より多く、
時給なので半端な時間の積み重ねが余計気になる。
パートでこの状況だと
給与面での不満がでてくるのは当然です。
職員にキツく当たられる
保育園と言えば人間関係、
自分に合う、合わない、当たりはずれがあるのは仕方ありません。
パートに対してキツい物言いをする正職員がいる場合も多く
自分よりかなり若い担任にただただキツく注意されて
嫌になってしまうことも多いようです。
若い担任に頼りなさを感じても指摘できないジレンマ
これは経験がある保育士さんに多いのですが
担任の補助として業務についてみると
あまりに担任が頼りなく、子どもたちも落ち着かない。
子どもたちが落ち着かないと自分がフォローしなくてはならなくて余計大変なので
「こうすればいいのに」
「私ならこうやって声掛けするのに」などと思っても
担任に遠慮して躊躇してしまうということもあります。
これは仕方ないというか
担任と人間関係が出来てないうちにパートの立場で指摘したり
仕切ったりというのは無理な話です。
勤務していく内に担任と良好な人間関係を結ぶことができれば
お互いに話し合って改善できることもあるので
少し様子を見る必要がありますね。
パート保育士 すぐに辞めるのはあり?
上に挙げた悩みのうち、
予想外の激務で精神的や肉体的に参ってしまいそうなときは躊躇なく
他を探すことをおすすめします。
また給与面などの待遇が当初の条件と明らかに異なる場合や時間外手当がきちんと
支払われないなどの場合は明らかに勤怠管理に問題があります。
園と直接契約するパート保育士はその辺がうやむやになってしまう問題がありますが
派遣なら勤怠管理も派遣会社が行うので、時間外手当などは派遣会社にしっかり請求することができます。
その場合はパートより派遣を考えたほうが良いでしょう。
どちらにしろ
退職するにあたっては契約時に特段の指定がなければ
少なくとも1ヶ月前には勤務先に伝えなくてはなりません。
「この園はもう無理だー」と思って退職する場合も馬鹿正直にその理由を言う必要はありません(笑)
家の事情や、体調不良という理由で退職する方が多いようです。
時間は有限です!
自分がやりがいを感じられるところで輝いて欲しいと願っています。
パート保育士でも家賃補助は受けられるの?
ここ数年話題の保育士さん向け家賃補助について
厚生労働省が主体となって実施している補助(保育士等宿舎借上支援事業)の場合は
勤務する自治体によりパートでも補助を受けられる場合があります。
パートでも1日6時間以上月20日以上の勤務で補助を受けられる自治体が多くなっています。
ただし、この制度は園自体がこの制度の適用を受けていないと利用することができないので
利用したい場合は事前に必ず確認してくださいね。
一方、園独自で住宅手当を支給している場合がありますが
パートで受けられることは少ないのが実情です。
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パートでも勤務時間によって住宅手当がもらえる園が多いようです。
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