東京都の保育士 給料 2017年度から4.4万円上乗せの内容は?
2023年12月19日更新東京都小池都知事 待機児童解消のために保育士待遇改善 2017年度予算案計上
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慢性的な待機児童の解消に精力的に取り組む姿勢を明らかにしている東京都の小池百合子知事ですが、
待機児童解消のための対策として、2017年度の都の予算案に
1381億円計上したと発表しました(1月25日発表分)。
この中で保育士の待遇改善につながる点をピックアップしてみました。
東京都の保育士 賃金のさらなる上乗せ
現在、東京都では独自の政策として、保育士の賃金を既に2.3万円上乗せしていますが、
2017年度からさらに2.1万円を追加で上乗せすると発表されました。
これが実施されれば東京都の保育士の賃金は
そのような策が取られていない自治体と比べると月の賃金ベースで
4.4万円高くなることになります。
2017年度からは国の政策として保育士の賃金は2%(平均6千円)アップすることに
なっていますので、これと合わせると東京都の保育士の場合は、
今年度よりも2.7万円程 月給が増えることになりますね。
保育士が利用するベビーシッターの経費を補助
産休明けの保育士にベビーシッター代として最大月額28万円補助するという方針が発表されています。
月額28万円ってすごいですね。
保育士の平均給与を超えてます。
小池都知事のこの方針は
現在勤務している保育士の待遇改善だけでなく、
保育士の資格を持っていても、保育士として勤務していない
いわゆる潜在保育士の職場復帰も目的としています。
保育士として勤務したくても
自分の子どもの預け先に困るようなら本当に本末転倒ですからね。
自分の子どもも安心して預けることができ、
給与面などでも待遇改善が行われていけば、それが保育士の確保にも繋がり、
待機児童解消と良い流れになると良いのですが。
※東京都の2017年度予算案はこちらから読むことができます※
メリハリのある予算ということで、キャラクター?はメリーちゃんとハリーくん(⌒∇⌒)だそうですよ。
平成29年度 東京都予算案
東京都の2017年度 予算案 保育士待遇改善 まとめ
東京都では、最大8.2万円の家賃補助などに加え、
2017年度からは独自で4.4万円の賃金増額やベビーシッター代の補助など
かなり保育士にとっては嬉しい待遇改善が続いています。
家賃補助についてはよろしければこちらもご覧下さい。
小池都知事による新たな政策は、70万人以上いるといわれる潜在保育士さんの職場復帰の背中も押してくれるのではないでしょうか。
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